慢性的な冷え性には下半身を整えて

 

女性の方で冷え性でお悩みの方は多いのではないでしょうか。

 

女性のおおよそ8割の方は冷え性だと言われています。

 

なぜ冷え性になってしまうのでしょうか。

 

主な原因は

 

・筋肉量が少ない

・ホルモンバランスの乱れ

・生活習慣の乱れ

・ストレスの影響

 

などがあげられます。

 

ここでは整体で体を整え、筋肉量を増やしていく体つくりについてご説明していこうと思います。

 

 

冷え性の原因のひとつに「筋肉量が少ない」とありましたが、特に下半身の筋肉量が少ないと、

 

・筋肉の収縮でポンプのように血液を循環できない。特に手足などの末端。

・筋肉の量が無いと熱量が作り出せません。

 

でも、なかなか下半身を動かせないですよね・・・

 

そこで整体で骨盤や股関節、背骨などをを整え、動ける範囲を広く使えるようにしてみませんか?

 

特に血液の循環に重要な「腸腰筋」と「ふくらはぎの筋肉」を動けるようにしていきましょう。

 

 

 

●腸腰筋

 

骨盤の内側から背骨にかけてある、上半身を支えるための重要な筋肉です。お肉で言うとヒレ肉の部分です。

 

腸腰筋の間には腹部大動脈というホースの太さぐらいのかなり太い血管が通っています。

 

腸腰筋が硬くなると動脈を圧迫して、下半身の血行が悪くなるので冷え性になります。

そのため冷え性を改善していくためには腸腰筋をやわらかくする必要があります。

 

デスクワークや立ち仕事では動きが少なくなり骨盤の付け根などがかたくなりやすいです。

骨盤や股関節を整える事により腸腰筋もやわらかく動くようになってくれます。

 

 

●ふくらはぎ

 

ふくらはぎの筋肉は「第二の心臓」とも呼ばれる程、下半身の血液を上半身に送るために大切です。

ふくらはぎが動いていないと下半身の血流が滞ってしまいます。

 

意外と日常生活ではふくらはぎを使う機会が少ないです。デスクワークや立ち仕事で、股関節やヒザ、足首なども動かなく、ふくらはぎの筋肉量も減ってしまいます。

 

足まわりの関節を骨盤と一緒に動きが出るように整えると、ふくらはぎも使えてきます。

 

 

 

●冷え性を改善していく体つくりには

 

・整体で骨盤や下半身を整え動きを付けていきましょう。

・同時に足りていない筋肉を普段も動かしていきましょう。

・生活習慣も少しずつ見直していきましょう。

 

 

当院での施術ではお体のどこに動きが足りていないかなどもご説明させていただいています。

簡単な体操やストレッチなどもご提案しています。

 

下半身が強くなってくれると、冷え性だけでなく、むくみや腰痛、ヒザの痛み、体の不調などにも良い影響が出てきます。

 

冷え性などにお悩みの時にはご相談ください。