妊娠後半もむくみがひどかったけど、出産してからもむくみが取れないとお悩みでしょうか?
産後もむくみが出てしまう原因と当院でのむくみへの施術をご紹介いたします。
むくみとは、皮膚の下に余分な水分が溜まっている状態を言います。
普段でも血液循環が滞っていたり、リンパの流れや自律神経、塩分量などでむくみやすかったりします。
産後のお体は妊娠、出産を経て体に大きな変化が起こっています。
●ホルモンバランス
出産後は女性ホルモンが大きく減少してしまいます。
ホルモンバランスの乱れによりむくみがおきてしまいます。
●体内の水分量の変化
妊娠後半は体内の水分量を保つためのホルモンが分泌されます。
その増え続けた水分も分娩時に羊水が一度に大量に体外へ出てしまいます。
そのため体が水分を溜め込もうとしてむくんでしまいます。
●分娩時の骨盤内のリンパの損傷
分娩時に赤ちゃんが産道を降りてきます。その際、骨盤内の鼠径リンパ節などを圧迫しながら下がってきます。
分娩時間が長かったり赤ちゃんの頭が大きかった場合などで影響が出てしまいます。
●睡眠不足
夜も2~3時間おきにおむつ替えや授乳、泣いている時にあやすなど、睡眠不足の日々が続きますよね。
添い寝や授乳などで同じ姿勢が続くこともむくみの原因となります。
●疲労やストレス
慣れない育児や睡眠不足などで疲労やストレスも溜まりむくみの原因になります。
●運動不足と筋力不足
産後1ヶ月程は安静にしないといけないので運動不足になり筋力も落ちてしまいます。
寝かしつけや授乳で同じ姿勢も多く外出もなかなか出られず運動不足になりがちです。
筋力が落ちると足の筋ポンプ作用も減りさらにむくみやすくなってしまいます。
などの原因で産後のむくみが出てしまいます。
ご自分でもできる、ムクミ解消法☆
●適度な運動を行う
産後は筋力、体力が落ちています。1ヶ月検診が終わったぐらいから、少しずつ運動を取り入れてみてはいかがでしょうか?運動と言っても、はじめは近所を赤ちゃんと一緒にお散歩ぐらいでも良いと思います。
足の筋力が少しでも戻ってくれると足の筋ポンプ作用も働いてきてくれます。
●足を上げて横になる
赤ちゃんのお世話の合間に休憩をかねて横になってみませんか?
その時に足をクッションなどで高く上げて寝ころぶとむくみが解消されやすくなります。
●ストレッチやマッサージをやってみる
時間の空いた時にストレッチ体操や足のマッサージをやってみるのも良いと思います。
特に足まわりのストレッチを行うと産後の不調も戻しやすくおススメです。
●塩分の摂り過ぎにもご注意を
塩分を多く摂りすぎるとむくみにつながります。産後は育児で忙しいですが塩分の多い食事にはお気を付けください。
カリウムは塩分の排出にも効果的なので、サツマイモやバナナなど手軽に食べられるものもおススメです。
●着圧ソックスをはいてみる
忙しくてなかなか、自分の事まで手が回らない時には着圧ソックスも。履くだけで着圧するので産後すぐ後などにも良いですね。ただ、足がしびれたり冷たくなった場合は、血行が悪くなっているかもしれないので控えて下さい。
産後のむくみは出産後数日がピークです。その後は数か月かけてお体の体力や筋力が戻ってくるにつれ収まっていきます。
それでも産後しばらくたっても、むくみがなかなか取れない場合は整体で整えるのもいかがでしょうか。
骨盤や姿勢の歪みで足腰の動きが少ないと足の筋ポンプ作用も効きにくくムクミが抜けにくい場合もあります。
せせらぎ整体では産後の骨盤矯正やケアもおこなっております。
骨盤や姿勢を整えて体の動きを増やし、産後の落ちた体力や筋力を戻してみませんか?
キッズスペースも併設しておりますので、ご希望の場合はご相談ください。
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